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ビジネスマンの「最強の武器」~男性にヨガが効果的な理由

 「いつも残業続きで、疲れる……」「疲れて、集中力があがらない…」「 アイディアや発想力にとぼしい…」ビジネスパーソンであれば、必ず突き当たる課題ですよね。
仕事の効率を劇的にアップさせる意外な習慣、「最強の武器」それは、
  ヨガです!
一流ビジネスエリートであるスティーブ・ジョブズが、トップアスリートであるジョコビッチが、長友佑都が、なぜヨガにはまるのか、その理由と効果を解説します。

 この記事を書いている私は、20年近く事務系公務員をし、仕事・育児・家事で自分の持っている能力と時間に対して、こなすべき仕事の量が多すぎて、焦り、混乱、疲弊し、仕事効率ダダ下がり状態を経験しました(笑)。ヨガに出会い、心を整えて集中力を高めることがいかに大切かを痛感。ヨガ効果の素晴らしさに感動・魅了され、ヨガの奥深い世界を探求してみたくて、公務員を退職。現在、各種施設でメンタルヘルス対策向けヨガ教師、及び複数のスポーツジムやヨガスタジオでヨガインストラクターをしています。

「ヨガ=女性がおこなうもの」というのは日本だけ。これからは筋トレとヨガのハイブリッドがかっこいい!

 

世界のエリートは「カラダ」も「ココロ」も鍛えている

「ヨガ=女性・美容」というイメージでとらえているのは、日本くらいです。
スティーブ・ジョブズが瞑想・ヨガに傾倒していたのは、有名な話です。
IT企業のメッカ、シリコンバレーでは一流企業がヨガを研修プログラムに取り入れています。
アップル社、グーグル社もヨガの思想を取り入れたプログラムを社内で行っています。
毎日ビジネスで戦っているビジネスマンには、「ココロ」と「カラダ」を鍛えるヨガが効果的なのです。

ビネスパーソンにヨガが有効な理由

    • 以下のような力を身につけることができます。

      • 最高のパフォーマンスを発揮できる、いわゆる「ゾーン」に入ることができる
      • 発想力がはぐくまれ、新しいアイディアが出やすくなる
      • 決断が瞬時にできる「フロー状態」に自ら持っていける
      • 気持ちの「リセット」ができるようになる
      • 感情コントロール力が身に付く
      • ストレスを上手くかわすことができるようになる
      • 強い集中状態をつくることができる

ヨガはカラダとココロを整える最強の習慣

ポーズ(アーサナ)の効果

普段なかなか使わないような体の部位や筋肉を動かします。
ストレッチ効果があり、柔軟性が高まり全身の血流がよくなり、こわばった筋肉をほぐします。姿勢が良くなることで、呼吸が楽になります。
カラダを柔軟にすることにより、ココロも柔軟になります。心の可動域が広がると、ちょっとしたストレスも取るにたりない物に感じられます。

呼吸の効果

呼吸は心のコントロール装置です。
ストレスフルの状態は
呼吸は浅く、早くなり
体は、血管が収縮、血行不良、全身酸欠状態、内臓の働き低下、脳の働き低下
深い呼吸をすると、
血流がよくなり、筋肉がほぐれ、脳の働きが良くなり、内臓の働きがよくなり、自律神経のバランスが調い、免疫力が高まり、内分泌系も整う、等様々な効果があげられます。
まさに「呼吸で生命エネルギーをコントロールする」と言えるでしょう。

呼吸の効果はこちらに

瞑想

ヨガというと、ポーズ(アーサナ)を思い浮かべますが、実は、ポーズは瞑想を深めるためのものなのです。
瞑想とは、集中が深まった状態。「理想的なココロの状態」と言えます。
心のざわめきがなく、ネガティブな感情に煩わさせられることなく、今向かうべき一点に向かって、一筋に精神エネルギーを導くことができている状態にはいります。
集中力が養われ、仕事の能率が高まり、直感や閃き、インスピレーションが湧きやすい状態と言われています。

脳科学からみたヨガの効果

 

1990年代は、脳活動についての研究が劇的に進みました。科学技術の発達により、脳の構造や機能がより鮮明に分かるようになってきました。

ストレス軽減

ヨガや瞑想をして集中することで、ストレス原因である扁桃体やDMNが活動を低下させることがわかっています。
扁桃体の働きが抑制されるので、不安や恐れが減ります。
このため、ストレスが解消します。
ストレスが解消した状態だと、行動も変化すると考えらえます。
それによって、習慣も変化するため、人生そのものが好転することでしょう。

セレトニン(幸せホルモン)が分泌されやすくなる

ヨガによって、セロトニン神経が活性化し、セロトニンの分泌が促進されます。セロトニンは幸せを感じる脳内分泌物質とも言われ、満たされた幸福感をもたらします。
実は、よくトップアスリートがいう「ゾーン」、ビジネスマンが言う「フロー」の状態というのは、セレトニンの分泌がよくなり、逆にアドレナリン(戦闘モードホルモン)を落とした状態なのです。
ヨガで幸福感が高まり、「フロー状態」に入り、仕事のパフォーマンスアップ効果が期待できます。

集中力の向上

瞑想を行うことで、集中力が高まります。また、集中していないことにも気づけるようになります。
その理由は、瞑想の実践によって、前頭前野が活性化し、ストレス反応を起こす大脳辺縁系の該当部位の働きが抑制されます。そうして、不安などが収まり、集中を妨げる要因が減るからです。
また、背外側前頭前野など、注意がそれたらそれに気づき、注意を戻し、そして継続するという脳の部位の発火が促されることも集中力向上の要因として考えられます。
呼吸法によるセロトニン神経の活性化によって静かな覚醒や精神安定が起きることもその要因でしょう。
瞑想が生産性を向上させ、集中しやすくすることが明らかになっています。

男性がヨガの効果を最大化するためのポイント

歯磨きするようにヨガをする

とにかく「続ける」
歯磨きをするように、普通に毎朝ヨガを取り入れましょう

朝1分でできる「これだけヨガ」を習慣に

目が覚めた直後のまどろみ状態(脳科学でいう脳波は@波状態の時)に、入ってきた情報が潜在意識(意識していない意識)に刻まれます

目覚めた直後、体をほぐしながら、良好なイメージを脳に刻み込み、良い一日のスタートを切りましょう。

ヨガのポーズは色々ありますが、大切なのは、色々なポーズを試すことではなく、どんなポーズであれ、毎日同じものでいいので、習慣にすることです。
 一日のスタートである朝に、集中力を高め、雑念やネガティブマインドを払拭、やる気を高めれば、当然、その日の仕事の能率が上がります。
一日、一日のスタートをよくすることで、その一か月が、一年が、人生が、全然違うものになります!

ヨガやりたくても、女性ばかりのヨガスタジオに行くのはちょっと。。。という方に

オンラインコースで朝一分でできるかんたんなヨガの方法と、ポイントを解説。そして、習慣になるまでのお手伝いをしています。

まとめ  ヨガを習慣にして、パフォーマンスアップを図ろう

 

ヨガとは
約4千年以上前にインドで生まれた「心の整理法」です。
長い歴史の風雪に耐え、いまなお世界中で行われています。
「人類が生み出した最強のエクササイズ」です。

幸福感に包まれた最高の目覚めから始まり
日中は目の前の仕事に集中し、充実の時間を過ごす。
残業はほとんどしないため、体調はつねに万全
余計な悩みや心配もなく 焦りや嫉妬もない
どんなことにも平常心で対応できる
「自分は問題を解決できる」というメンタルの強さがある

オンラインヨガで、あなたの心の安定をトータル的にサポートしています。

相談やお問い合わせ、ご依頼など
お気軽にメッセージください。

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