「ヨガの効果」ってどんなこと?
ストレッチ効果しか思い浮かばないけど、ほかにあるの?
ヨガの目的がいまいち、わからない。
こういった疑問に、「呼吸」をテーマにして答えます。
本記事のテーマ
【初心者向け】ヨガの効果~呼吸から検証する
記事の信頼性
この記事を書いてる私は、事務系公務員から、各種施設でメンタルヘルス対策向けヨガ教師、及び複数のスポーツジムやヨガスタジオでヨガインストラクターをしています。
ストレスフルな公務員時代、ヨガによって、緊張をほどき、心の落ち着きを得ることができ、その効果に感動すら覚えました。
昔の私と同じように、ストレスで苦しんでる方が、ヨガを使って少しでも楽になれたら、という思いで執筆します。
それでは、早速みていきましょう。
ヨガによる深い呼吸の効果
ここで言う深い呼吸とは、ゆったりとした呼吸を指しています。
ヨガでは何種類ものヨガの呼吸がありますが、ある特定の呼吸法を指しているのではなく、一般的な深呼吸でご説明します。
深い呼吸になるなと
- 気持ちが落ち着く、つまり交感神経の副交感神経優位
- 筋肉が柔らかく つまり、体のコリがほぐれる
- 心拍数もゆったり 血圧下がる
- 冷静に物事を考えられる
- 内臓の調子も高まる
- 体の酸化を防ぎ、つまり、老化を防ぐ ひいては、癌予防にも
- 思考力が高まる
こんなツイートしました。
この講演会でも、ヨガの癌への検証がされました。
ヨガ療法の効果を紹介 ヨーガ療法学会が前橋で北関東甲信越大会|文化・イベント|上毛新聞ニュース https://t.co/JL2rWHTXKy
— yogatherapy@メンタルヘルスヨガ教師 (@yogatherapyme) November 9, 2019
日常生活の呼吸
日常生活の呼吸、特に時間に追われ、仕事に追われている時は、浅い呼吸になってます。
浅い呼吸になっていると、体の反応としては
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- 気持ちが落ち着かない、ソワソワする
- 筋肉が硬直して、体がこる
- 心臓がバクバク、血管収縮し、血圧が上がる
- 脳の働きが鈍り、冷静な思考ができない
- 内臓の働きが鈍り、胃が重く感じる
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さらに、この状態が長期化すると、
夜の睡眠の質が悪くなる
免疫力が下がる
内分泌系が乱れる
体の酸化を招く=老化を早める
副腎疲労
脳疲労
集中力の低下、明晰な思考の困難
極度の疲労 体力減少
血圧の上昇(もしくは、低下)
等、様々な不調を招く危険をはらんでいます。
現在の生活習慣病と言われている病気、つまり、高血圧や糖尿病、心筋梗塞等、ストレスによって呼吸が浅くなり引き起こされている、とも言えます。
ヨガと呼吸の関係
呼吸が大切なら、ただ、呼吸法をすればいいのではないか、と思いますよね。
確かにそうなのです。
ただ、試しに行ってみてください。
緊張していたり、心がセカセカしている時、深呼吸をしようとしても、なかなか難しいのです。
なので、ヨガのゆったりとした呼吸にあわせて、ゆったりとした呼吸を行うことにより、呼吸を深めることができるのです。
私はレッスン時、わざとゆっくりとした動きをしながら、呼吸を誘導するインストラクションを行っています。
レッスン後、皆さんの表情が穏やか穏やかになります。
まとめ
ヨガの効果は、呼吸が鍵を握っていると、私は考えています。
そして、日常的にヨガを使いながら深呼吸の練習をしていることで、緊張したりストレスを受けた時でも呼吸によって、自分をコントロールすることができるようになります。
筋トレが体を鍛えるトレーニング方法であるならば、
ヨガは心を鍛えるトレーニング方法と言えるでしょう。
ぜひ、ヨガを使って、毎日を快適に過ごしましょう。
楽しいヨガライフを!
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