マインドフルネス

気分良くするイメージを使う

こんにちは。ヨガ講師のたまひです。

気分よくなり、体調も良くなる方法として、私はいつも動く瞑想をおすすめしているのです。

何故なら、気分悪くなる原因は、実は頭の中で考えている考え事、つまり「思考」なので、「思考」を減らすために、運動して体の「感覚」に意識の焦点をずらしていると、徐々に気分が上がってくるからです。

なので、いつも「身体感覚と呼吸に集中」とお伝えしているのです。

実は、私が行っているとき、他のことに意識の焦点を合わせようとしていることがあるので、今日はそのことを皆さんにシェアしますね。

感覚に集中できないなぁという時は、「気分の良くなるイメージ」を行ってます。
例えば、私の場合綺麗な海の近くの家に住んでいて、しかもその家が全面ガラス張りで、最高に綺麗な海を眺めながら、自宅でヨガしたりくつろいだりしているイメージをすると、最高に気分が良くなるのですね。

本来の瞑想のやり方としては、それは「妄想」であって、邪道とされています(笑)。

ですが、私は正しい瞑想をしたいのではなくて、「気分を良くしたい」ので、時々こんな方法を使ってます。

今自分が置かれてる状況、環境、年齢、全く関係なく、理想の自分像をイメージしていくのです。
ただ、この時のポイントが、あまりにも現状とかけ離れていて「絶対無理、、、絶対なれない、、、」と逆に気分が悪くなるものは避けます。
「こんな風になれたら最高!」って、心がうきうき踊るようなセッティングがいいですね。

そして不思議なのが、普段の意識状態、つまり顕在意識状態で行うと「絶対無理」とか「ばかばかしい。。。」となるようなことでも、運動しながら呼吸いれてリラックス状態の潜在意識状態で行うと、何故かそのイメージにリアリティ感がでてきて、「理想の自分像になった気分」になれるんですね!

そして、こうしたリラックスしたまどろんだ潜在意識状態でイメージしたことは現実になりやすいとも言われています。

また、このイメージには「意識の範囲を広げてくれる」効果もあります。

毎日同じ日常を送っていると、目の前の現実のことしか考えないため意識が狭くなってるのですね。時々今の現状と全く関係ないイメージをすることにより、「こんな可能性もあるな、こんなこともできるかもしれない」と意識の範囲が広がるのです。視点が上がる、という表現もできますね。

すこし離れた視点から、少し俯瞰した立場から物事を見られるようになり、今すごく問題だと思っていたことも「まぁ、大したことない」に変わります。

私は、自分自身がヨガする時もこの方法を使いますし、また、生徒さんへのレッスン時にも、最期のお休みのポーズ、シャバーサナ屍のポーズの時にイメージ瞑想を入れたりします。偶然なのか、関連性があるかはわかりませんが、色々なことが好転してきたという方もいらっしゃいます。

いかがでしたでしょうか?

皆様の毎日が快適に過ごしやすくなることを願っています。

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