「呼吸や体に意識を向けましょう」
ヨガをされたことがある方は良く聞くフレーズだとおもいます。
これって、どんな効果があるのだろう・・・
正直インストラクターをしている私も
ここまで深い意味があったなんて、知りませんでした。
本記事のテーマ
何故、ヨガで「体や呼吸に意識を向ける」ことが大切なのか
この記事を書いてる私は、事務系公務員から、各種施設でメンタルヘルス対策向けヨガ教師、
及び複数のスポーツジムやヨガスタジオでヨガインストラクターをしています。
公務員時代は、仕事に追われ、時間に追われ
いつも、イライラ、ソワソワ、疲れ切ってました
それからヨガと出会い、少しずつ自分で気持ちをコントロールすることができるようになったら、
毎日心地よく過ごせるようになりました。
昔の私と同じように、毎日が苦しい方のお役に立てれば、という思いで執筆します。
それでは、早速みていきましょう。
体の感覚を観察する
ヨガを行いながら
自分の身体の感覚に注意を向けて、
客観的に観察することを行います。
体の感覚は心と強く結びついているので、
現在の心の状態をそのまま反映しています。
思考・意見・感情・記憶・願望・不安といった
思考や感情が生まれると
必ず体に感覚が生じます・
なので、体の感覚を観察することにより、
自分の心の状態がわかるようになるのです。
体の感覚を観察する=自分の内なる現実を見つめること
ストレスに対処できる
「体の感覚に意識を向ける」習慣がついていると、
心の苦しみが起こり始めるときほんの小さな「火種」くらいの状態でも
素早く気づけるようになります。
今まで気づかないうちに「火だるま」のように巻き込まれていたことでも、
そうなる前に、気づき、対処できるようになります。
冷静な判断ができるようになる
体の感覚を「客観的」に観察する習慣がついていると、
さまざまな困難、苦しみや悩みが生じても
「苦しみのただ中にいる」状態から、「苦しみを観る人」に変化してきます。
心の中の苦しみを、呼吸や体の感覚の変化を通じて感じられるようになります。
心身がどんな状態であろうとも
「平静に、ただ静かにあらゆる現象を観察する」ということができるようになります。
これまでは大きく反応してきた様々なものごとに対する反応が
「ありのままの刺激に対する必要最小限の反応」と変化していき
苦痛が少しずつ減っていくのです。
まとめ
人生は苦しみに満ちています。
逃げようとすればするほど追いかけてくる。
しかし、ヨガで自己を見つめる習慣がつくと
そのような現実は一旦はしっかり認め受け入れた上で、
その「困難」にしっかり向き合って克服する力がついてきます。
それは、私自身実感があります。
ぜひ、ヨガを使って快適ライフを!
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