こんにちは ヨガ講師のたまひです。
今回は、リラックスしていい理由についてお話していきます。
昨日、「そうそう!これって、ヨガの効果の中で、かなり大きなものだよ!」
って思う出来事があったのでシェアしますね。
私の生徒さんで、近々ある大きな仕事を「成功させないと」とストレスを抱えてる方がいました。
その方のレッスン後の感想に感動したんです。
「ベストを尽くせば、結果がどっちに転んでも、それが自分にとって良い道だって気づいたら、すごく気持ちが楽になった」
おー!すごい気づきですよね!
ヨガ後の深くリラックスした、目が覚めてる状態と睡眠状態の中間のうとうとした状態、つまり瞑想状態に、このような「気づき」がでてくることがあるんです。
「結果に執着せず、ベストをつくせ」
よく言われていること。
人からアドバイスされても「わかってるけど。。。できないよ。。。」
という事でも、瞑想状態のリラックス状態にふと思いつくことって、すごく腑に落ちる。
そして、自分を変えることができる。
私たち目の前の出来事に強く囚われ、そして、良い悪いを当然のように思ってる。今回のケースは、「仕事の成功」=「良いこと」と当然のように思っている。これは裏を返せば「仕事が失敗」したらとんでもないことが起るという、恐怖や不安を抱えることになり、それがストレスになっていた。
このように、自分を苦しくする考え方を変えられるのは、リラックスしたうとうとした、ぼーっとした時間におこる「気づき」「インスピレーション」だと思います。
ヨガ後のリラックス状態、つまり瞑想状態の感覚は、イメージていうなら、
私たちが宇宙旅行に行くとします(笑)
あくまでイメージですよ。
地球にいる時は、重力があるので、体を重く感じている。そこからロケットに乗り込んで、大空へ出発。大気圏に突入すると、ぐらぐらロケットが揺れ、そこを超えると重力のない世界、ふわふわと軽く、自分の体の感覚もよくわからない、時間がゆっくり流れているような、心地よい、至福の世界。
そう、瞑想中の感覚は、そんな感じです!
このリラックスしたふわふわした、うとうとした感覚になると、目の前の問題だと思っていて躍起になっていたこと、振り回されていたこと、「絶対に成功させなくちゃ」とかたくなに思い込んでいたことが、
「別に、だめでも、大丈夫」に変わり、
そして、楽になる。
これをヨガでは「客観視」という表現を使います。
少し離れた視点から物事を捉えられるようになと、
気が楽になる考え方ができるようになる。
気分が楽になると、行動が変わる。
行動が変わるから、人生が変わる。
リラックスしていい、頑張らなくていいという理由はここにあります。
今日も時々、深呼吸して休みながら、リラックスして良い時間をお過ごしください。
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