私たちは常にウィルスや細菌と生活してます。
こうした脅威から私たちを守り、健康に過ごせるのも免疫力のおかげです。
免疫力を高める方法として、
一般的には、食事や睡眠、運動、等言われていますが、
他にも意外なことが大切になってきます
本記事のテーマ
免疫力とストレスの関係について
この記事を書いてる私は、事務系公務員から、各種施設でメンタルヘルス対策向けヨガ教師、
及び複数のスポーツジムやヨガスタジオでヨガインストラクターをしています。
公務員時代は、仕事に追われ、時間に追われ
いつも、イライラ、疲れ切っていて、肩こりがひどく、頭が痛い…
この時期は、毎年のようにインフルエンザにかかり、
風邪をひきやすく、そして気管支や副鼻腔に常に炎症を起こしてました。
今から思うと、恐ろしいです。
免疫力が下がっていて、しかも炎症を起こしているということは
体が酸化し、つまり老化を早めていたということになります。
炎症を抑えるため、つねに抗生物質を服用し、体調がいつも悪かったです。
ストレスと免疫力は密接に関係しているということを、身をもって実感しました。
昔の私と同じように、毎日が苦しい方のお役に立てれば、という思いで執筆します。
それでは、早速みていきましょう。
ストレスを受けた時の身体の作用
ストレスを感じると、免疫力が低下する
ストレスを感じると、体は危機的な状態と認識し、
ストレスホルモンの分泌が増加します。
そして、このストレスホルモンが継続的に分泌されると
免疫系が不調をきたしてきます。
ストレスホルモンには
「アドレナリン」、「ノルアドレナリン」、「コルチゾール」があります。
ここで「コルチゾール」が重要になってきます。
ストレス状態が続くとコルチゾールの分泌が続くため、
免疫系はコルチゾールの刺激を常に受け、コルチゾールによって抑制免疫系の機能やサイトカインなどが介する炎症反応をコントロール出来なくなってしまいます。
このような状態が続くと慢性炎症のリスクが高まると考えられています。
ストレスが慢性化するとコルチゾールが免疫系をコントロールしにくくなって、
炎症反応が起きやすく、ウイルス感染して、発症しやすくなります。
私もストレスフルな公務員時代は、常に気管支や副鼻腔に炎症を起こしてました。
時には、声帯に炎症が起こり、声が出なかったり、
耳に炎症がおこり、耳が聞こえなかったりしました。
当時は理由がわかりませんでしたが、
今から思えば納得です。
感染と発症は別
感染とは、微生物が生体内に侵入し、生体内で定着・増殖し、寄生の状態になった場合を「感染した」といいます。
(厚生労働省HPより)
つまり、感染することと、発症することは別です。
感染したとしても、免疫力が高ければ、発症しないのです。
人混み等ウイルス菌が蔓延している状況にいたとしても、
発症する人と、発症しない人の差は、免疫力が高いか低いかにあるのです。
まとめ
免疫力アップには、ストレスマネジメントが大切です。
ヨガで、心身をリラックスさせ、
ストレスホルモンの分泌を抑えれば、
風邪もひきにくく、炎症も起こらず、
若々しくいられます。
ぜひ、楽しいヨガライフを!
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