新型コロナウィルス感染拡大を止めるために、社会全体でさまざまな取り組みが行われています。
職場に出勤せずに働く「テレワーク」「リモートワーク」に切り替える企業も増えてきました。
急な在宅勤務となると、
会社と違って、人も目もなく、ダラけようと思えば永遠にダラけられるのです!
会社では集中できても、自宅では仕事に取り組むことすらできない。
より個人の裁量に任される環境で、
如何に集中力とモチベーションを自分で上げて、成果を出すか、
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
本記事のテーマ
在宅勤務でも集中力、生産性を高めるポイント
この記事を書いてる私は、事務系公務員から、各種施設でメンタルヘルス対策向けヨガ教師、
及び複数のスポーツジムやヨガスタジオでヨガインストラクターをしています。
公務員時代は、仕事に追われ、時間に追われ
いつも、イライラ、疲れ切っていて、肩こりがひどく、頭が痛い…
仕事の集中力も、モチベーションも下がり、
あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ、とただ焦るばかり。
意識散漫状態でした。
ですが、ヨガに出会い、深めるなかで、
ヨガとは動く瞑想であり、精神集中効果があることがわかりました。
また、身体を動かすことで、仕事の生産性が高まり、モチベーションアップにもなることがわかりました。
昔の私と同じように、毎日が苦しい方のお役に立てれば、という思いで執筆します。
それでは、早速みていきましょう。
運動不足は集中力やモチベーションを下げる
在宅勤務中、「体がだるい」、「集中力がわかない」なんてこともあるでしょう。
ずっと家にいると、ボーっとしたり、体がだるくなりがちです。
通勤による運動がなくなり、日常の活動量が極端に減るため、
血流が悪くなり、脳にも血液が行きにくくなります。
近年の研究では、運動は、体の健康だけでなく、
仕事の生産性、勉強能率など、様々な分野において、メリットがあることがわかっています。
運動することにより、
① 認知能力が上がり、外界への反応が素早くなる
② 頭の回転が速くなる
③ 斬新な発想が次々に出てくるようになる
④ イライラしなくなる
⑤ 記憶力が向上する
などの効果があることがわかっています。
良いことづくめですね。
やらない理由がないですね。
急に在宅勤務となると、運動不足により、だるくなったり、ぼーっとし、
そして、自制心も下がり、ついついダラけてしまいがちになるのは、運動不足が原因かもしれません。
何にも工夫しないと、どんどん仕事効率が下がってしまいます。
「運動習慣のない人と差をつけることができる」
在宅勤務になった場合は、マストだと思います。
こまめな運動を取り入れる
仕事と運動を交互に行い、5~10分ほどの短時間でできる運動を取り入れるのがお勧めです。
肩回りや背中周辺部のストレッチ、ヨガ、室内でもできる心拍数を上げる運動もおすすめです。
集中力を高める運動方法はこちらを参考にしてください。
在宅勤務を成功させるために「時間制約条件」を課す
オフィスや事務所にいると、会社が制約条件とつくってくれて、
上司や同僚の目があるので、自制できますが、
在宅勤務となると、ついダラダラと自分のペースでやってしまいがちです。
自由が増える分、自己コントロール力が試されることになります。
スケジュール・時間割りを決める
始業時間、休憩時間、終業時間と一緒に、小刻みな運動時間を入れておきます。
仕事に集中できる時間は、25~30分と言われているので、
短時間に区切った仕事時間と仕事時間の間に、
5分程度の運動時間を入れ込み、これを繰り返します。
習慣化する
あとは、上記のスケジュールをしっかりと守ることが必要になります。
自己コントロール力がないな、意思が弱いから無理だ、
そんな方でも、習慣化することにより、特に努力することなく出来るようになります。
習慣化することにより、
「意思や根性に頼らず無意識的に継続される状態」になるのです。
歯磨き、お風呂などは、意識しなくても行動できますよね?
それと同じように、仕事も運動も、習慣化することにより、
意思の力を借りずに、無意識にできるようになる、
習慣化するまで、毎日、どんなことがあっても続ける、これが鍵です。
短時間の仕事と運動の繰り返し
長時間座っていると集中力が低下します。
なので、25~30分仕事したら、5分程度の運動
この繰り返しを行います。
仕事の合間の休憩として運動を入れることで、
脳に新しい刺激が伝わり、集中力を持続させる効果があります。
集中力が切れたな、と思ったら、体を動かしましょう。
会社で勤務している時は、小刻みにデスクを離れることができませんが、
在宅となった時こそ、小刻みにデスクを離れ、運動しましょう。
驚くほど、集中力が高まるのが実感できると思います。
より一層のハイパフォーマンス状態にしたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
なお、休憩中に、絶対避けたい行動は、
じっとしたまま、スマホやPCによるSNSチェックやメールチェックです。
この癖は、能率を物凄く低下させてしまいます。
仕事中はスマホの通知を切り、
また、メールやLINEチェックは、決めた時間以外はチェックしないようにしましょう。
立ったままの作業で集中力や判断力がアップする
在宅勤務になった時こそ、ぜひ試してみてください。
立っている時は、座っている時に比べて認知能力や集中力、判断力も大きく上昇することが判っています。
立ったままの作業では、座っている状態よりも自然と姿勢がよくなり、
セロトニンが分泌され、血流がよくなり、だるくなることを防いでくれます。
まとめ
在宅勤務時代に突入、
オフィス勤務に比べて監視の目が少なく、自由度が高い分、
「見える成果」が求められてきます。
如何に自己をコントロールし、集中力、モチベーションを保ちながら、生産性の高い仕事をするか。
それには、
運動×習慣
が有効です。
何も対策とらずに、ただ、家の中で一人でじっとPCに向かっていると、
鬱々とした気分になり、やる気もなくなり、効率が下がってしまいます。
運動をはさみながらの仕事、そしてそれを習慣化するという、ちょっとした工夫で
オフィス勤務以上の仕事効率を上げられるかもしれません。
リモートワーク時代は、個々人の能力の違いがはっきりする時代なのかもしれません。
運動としてヨガを取り入れ、よりパフォーマンスアップを図ってください!
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