皆さんはやる気を高めて行動に繋げたいと思ったことありますか?
やり方を間違えて逆効果になった私の経験をお話ししますね。
高校生の時、苦手な教科の点数を上げようと頑張ってたんですが上手くいかなかったんです。
そうすると「このままでは受験に失敗する」、「先生や親に注意される」など、
不安や焦りを原動力に自分を奮い立たせて眠くても、疲れていても頑張って勉強してましたが、結果はというと。。。
成績は上がらないし、「やりたくないけど頑張らなくちゃ」という嫌な経験を何度も繰り返したため
「勉強=嫌い」になりました 😥
しかも結果がでないため
「頑張っても上手くいかない」「私はどうせダメ」という否定的な観念を作っていました。
このように、不安や心配、焦りなどの感情を原動力として行動すると、
徐々に「嫌なことをやらされてる」感覚を持つようになり、
「主体性のない」感覚が人に最もストレスを与え、より意欲を低下させて、能力も低下させ、さらに体調が悪くなります。
何故なら、ストレスホルモンが過剰に分泌されてる状態が続くからです。
これは仕事にも同じことが言えます。
もしこのような状況に陥っていると感じる場合は、まず最初にすることは「休むこと」です。
私がよくいう「頑張らないほうがいい」時です。
体調が悪くて気分もよくない時の行動は、なにひとつ良いことはありません。
そして感情の段階を上げる、つまり気分良くする工夫をしましょう。
感情も体調もよくなれば、やる気は自然と湧き出るものです。
一時的に気分を良くするだけでなく、常に安定して良い状態にしておく方法としておすすめしているのが
「毎日の運動しながらの瞑想」です。
多少、何かがあっても、あまり気分の波を作らず、穏やかな気持ちでいられるようになります。
そして最後に、管理職や親御さんなど、部下やお子さんにやる気を出させたいと思う立場の方、対応一つで状況を悪化させます。
詳しくは、長くなりそうなので他の機会にお話ししますが、
ポイントは
「本人も意欲的に取り組みたいと苦しんでること」
「嫌だけど無理やりやらされてる感覚と植え付けない工夫」そして、
「部下や子どもをコントロールしようとしないこと」、
なぜなら他人に影響を与えることはできるが、コントロールしたり変えたりすることは出来ないからです。
まとめ
奮い立たせたやる気では結果は出ないし、苦手意識を強固させます。
気分良くしてると体調も良くなり、自然とやる気が沸き起こってくるものです。
やる気とは、奮い立たせるものではなく、自然と沸き起こってくるもの。
やる気が自然と沸き起こってくる時は、良い感情の時なので、アイディアや気づきも自然と湧き出てきて、全てが上手くいく好循環の状態に入っていきます。
いかがだったでしょうか?何かのヒントになれば嬉しいです。今日も深呼吸してリラックスして良い気分でお過ごしください。
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