セラピー

うつ回復のための鍵

うつ回復のための一番の鍵となるものは、最初に言っちゃいます。ずばり、

自動思考を減らす

自動思考とは

頭のなかの言葉による思考の声、自分が考えていると思い込んでいる思考の声 です。

例えば、

「今日はあれして、これして、、、」

「今日のお昼ご飯何食べようかな、、」

「職場のあの上司、なんであんなこと言うんだろ、、」

といった、普段無意識に当たり前に考えていることです。

自動思考が過剰になると

考えることが悪いわけではありません。社会活動を行う上で必要でよね。

ただ、”思考が過剰になりすぎ”が不調につながります。

ネット上の大量の情報に溺れ、時間に追われ、複雑な人間関係に疲弊し、

常に様々なことを考え、悩み、、、

現代は思考過剰になりやすい環境と言えます。

考えすぎて思考のグルグル回りが起ったり、いつも同じような思考に囚われて、それが習慣化している。

この状態だと、どうしても疲れやすく気分が抑うつ的になってくるって、なんとなくわかりますよね。

思い当たる点、ありますか?

こんな時、体内ではストレスホルモンがドバドバ分泌されます。

この思考過剰が加速していくと、その思考内容がどんどんネガティブな内容に、、、

「また失敗しちゃった、、」

「なんでできないんだろ、、」

「他の人と比べて、自分は、、、」

「あの人、いつもむかつく、、、」

過去に誰かに言われたことや、未来に言われるような気がすること。遭遇するかもしれない困難。不幸。不運。嫌な相手。愛をくれない親。ぜんぶ思考化して「わたし物語」を脳内で繰返し思考ているのです。

上の図の右側の部分ばかり使いすぎて、脳の神経細胞が過剰反応しているような状態です。

こうなると、身体の反応は、疲労、硬直、頭が働かない、胃が痛い、となります。

ちなみに、、
思考が減るとどうなるか、最大の特徴は、

何もなくても ただ幸せ 穏やか

参考資料


https://note.com/nedo_jun/n/n5bdd31e4c169?sub_rt=share_pw

なんかずっとしんどい、、、から抜け出す「うつ抜け」ガイド前のページ

自動思考を減らすファーストステップ次のページ

関連記事

  1. セラピー

    自動思考を減らす方法 その2

    自動思考を減らすには、意識のフォーカス先を「身体感覚に向ける」…

  2. セラピー

    なんかずっとしんどい、、、から抜け出す「うつ抜け」ガイド

    ここでは、うつっぽい、意欲がわかない、不安、不眠、落ち着かない、といっ…

  3. セラピー

    自動思考を減らすファーストステップ

    うつ回復のために一番の鍵となるのは「自動思考を減らす」ことでした。…

  4. セラピー

    太陽光が有効

    とても意外かもしれませんが、太陽光を浴びると、抑うつ気分が減少…

  5. セラピー

    自動思考を減らす方法 その1

    うつっぽさから抜けるには鍵は、「自動思考を減らすこと」でした。ht…

  1. コロナウィルス対策

    ヨガが不安・ストレス解消に効果的な理由
  2. 未分類

    心理的ストレスは老化につながる!「コロナ疲れ」で老けない方法
  3. マインドセット

    「安心感」が全てのベース
  4. 短期プログラム

    【動く瞑想】短期プログラム 実践編
  5. セラピー

    参考資料
PAGE TOP