マインドセット

私が「自分嫌い」を克服するまでのストーリー

今日ね、気づいたんです。
なんか、ありのままの自分をようやく受け入れるようになってきなって。

それはね、
最近、他の人から褒められることが多くなってきたんだけど、

他人からの評価って、
自分が自分への評価が返ってくる現象なのではないかと思ったのです。

本記事のテーマ

私が「自分嫌い」を克服できた体験談

この記事を書いてる私は、事務系公務員から、各種施設でメンタルヘルス対策向けヨガ教師、
ヨーガセラピストとしてカウンセリングや
スポーツジム等でヨガ・ピラティスインストラクターをしています。
公務員時代は、仕事に追われ、時間に追われ
いつも、疲れていて、焦っていて、自分を受け入れられない、
そんな日々に苦しんでいました。

それが、ヨガと出会い、習慣にするうちに、
嘘のように毎日すっきりと体調良く、気分も明るくなりました。
引っ込み思案で、自分に自信が持てず写真嫌いの私が、
ヨガイベントを次々と開催し、SNSで自分の写メをアップしまくっていることに、
昔の私を知っている多くの人は、かなり驚いてます。
では、なにがここまで私を変えることができたのか?

以前の私のように、自己肯定低い方の参考になれば、という思いで執筆します。

自分が嫌い

私は自分のことが嫌いだった。
すべてが嫌いだった

性格も、容姿、顔や体形、全て

だから、他人からもそう思われていると思ってた。
他人に自分の姿をさらすのが怖かった。

外に出るのが怖かった。
人が怖かった。
 
その頃は、当たり前だけど、
他の人から褒められることなんて、めったになかった。

いつも、なにかに怯え、自分を表現することもできず、自分の殻に閉じこもっていた。

息苦しかった。

変わってきたきっかけ

ヨガを習慣にするようになってから、

少しずつ、他人の目を気にしなくなっていたような気がする。

どうしてだろう。

恐らく、

「意識を内側に向け、ただ自分の身体感覚、呼吸感覚に集中する」

これを、覚えたからかもしれない。

この時間を毎日つくっていると、

あまり、他人の目が気にならなくなった。

他人がうらやましい、素晴らしい、と思うことも減った。

そのころから、自分への自分に対する評価が変わってきた気がする。

意識を内側に向ける習慣

ヨガをしながら、
意識を内側にむける癖をつけていくと

こんなんじゃ、ダメだ
自分の顔が嫌い
体形が嫌い

これらの頭の中で鳴り響く声が減ってきた。

そのうちに、外に出ることに対する恐れが減った。

自分の写真が大嫌いだったけど、
恐る恐る、写真を撮ることができるようになった。
見るのも嫌だったけど、
見られるようになった。

気づいたら、毎日SNSに投稿できるようになってた。(笑)

褒めてもらえるように

そのうち、不思議な現象が

今まで、あまり褒められることもなかったけど、
褒め言葉を頂けるようになってきた。

最初のころは、褒め言葉を受け取ることができなかった。

ただのお世辞だな
たまたま、写真がよく撮れただけ

まだ、少し、自分の否定が残っていたので、
素直に受け取ることができなかった。

褒め言葉を受け入れられるように

そして、最近では、

「たまひさんのヨガ、好き」
「すっかりファンになりました」

そんな言葉をもらった時、
とても、恥ずかしくはあるけれど、
嬉しく思えるようになった。

ようやく、褒め言葉を、そのまま受け取ることができるようになってた。

他人の言葉は、自分の自分への評価

日々瞑想的にヨガを行っていると、
気づくことがあった。

「自分の自分への評価が、他人の言葉をとおして返ってきたのでは?」

このことに気づいたとき、涙があふれた。

ああ、ようやく、ようやく、
私は、私のことを、

ありのままの私を受け入れられるようになったのかもしれない。。。

褒めてもらえたことよりも、
他人からの評価よりも、
他人からの承認よりも、
何よりも欲しかったのは、
自分が自分を受け入れること、

自分を受け入れられるようになったという、
その事実が、

なによりも、
なによりも、
嬉しかった。。。。

涙が溢れた。

頑張った自分、
ダイエットに成功した自分、
など、条件付きではなく、
なんにもできなくても、
太ってても、
のろまでも、
なんか、それで、いいんじゃない?

そう、ペットや子供を愛でるように、
なんにも出来ないダメな自分でも、
自分を愛でることができるようになってきた。

一番難しかったこと

でもね。。
「綺麗、美人」
というお褒めの言葉、
今でも、まだ受け取ることができない。

何か裏があるのでは?
騙そうとしてるのでは?

客観的に考えると、
どんだけ うがった見方してるの!って
もう、笑っちゃいますね(笑)

容姿に対するコンプレックスが、相当強かったんだなぁ、
って、自分の深い部分が分かると
ちょっと自分がかわいそうになってしまった(笑)

容姿に対するコンプレックスについても
一つのストーリーがあって。。。

簡単にまとめると、
幼い頃、私は両親から
「おまえは顔が良くないから、中身で勝負しなさい(勉強しなさい)」
と言われてきた。

幼い頃は、それに対して悲しいとか、ひどいとか
全く思わず、
「そうなんだ」
と受け入れていた。

徐々に、生きづらさを感じ始めたころ、
私の自己肯定感の低さは、
両親からの言葉がけから来てるのでは、
と思い始めたとき、

激しい怒りと、憎しみが沸き起こった。
「娘に対して、なんてむごいことを言ってくれたの!」と

しばらく、この感情に苦しんだけど、
日々、瞑想的にヨガをして、
その怒りと憎悪を、許しに変換できるようになってきた。

「両親も、悪気があって言ったのではない」
「良かれと思っての言葉だった」

ここまで、受け入れられるようになるまで、
すこし時間がかかったけれど、

私の体感では、
ここまで感情を変換させるためには、
ただ、知識を入れるだけでは難しい。
どんなに心理学を学んでも、
どんなにカウンセラーに説得してもらっても、
出来なかったと思う。

呼吸し、リラックスし、深い瞑想
毎日自分との対話を繰り返す。

これで、自分の感情を溶かすことができたように思う。

まとめ

自分の自分への評価は、
私が思うに、過去の記憶、
特に、幼い頃のものを引きずっているような気がする。

両親や先生から言われた言葉を、
自分の中で、どんどんふくらまし、
どんどん自分を追い詰める

それらの記憶は、本当の自分ではない。

そこに、ようやく気付くことができて、
ようやく自分を受け入れられて、
(あと、もう少しか(笑))
本当に、本当に、嬉しく思うのです。

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