理由なく、気分が落ちる時ってないですか?
特になにがあった訳でもないのに、なんだか、気力がなくなる。
なんか、イライラする。
なぜか、不安で落ち着かない、などなど。
ただ、
イライラも不安も悲しみも、いけない感情ではなく、
味わい尽くしてスッキリする場合もありますから。
今回は、今の感情にいることが苦しくて、切り替えたい!
という時のお話しをしていきます。
嫌な気分に入るメカニズム
最近は少なくなってきているのですが、
急に気分が落ちる、という状況によく陥っていました。
なので、そのころの嫌な感覚が蘇りやすいのですね。
感情は、体の細胞にしみついているので、
その鬱鬱としていたころの体の感覚が蘇るのです。
私の場合、首の後ろあたりが、キューっとするような、
そして、体から全ての力が抜けてしまうような、なんともいえない嫌な感覚です。
そうすると、思考が以前の嫌なことを繰り返し考えるパターンにスイッチしてしまうんです。
「以前、あんな嫌なことがあったなぁ」
「辛かったなぁ」
「あの時、どうしたらよかったんだろ」
と、過去の辛かった体験を繰り返し思い出すという思考のループにはまり、
あたかも、過去の嫌な出来事を今体験しているような感じになるんですよ
気分を構成している要素
脳内で、現実では起こっていない不快な出来事を体験している、
マトリックスの世界のようですね。
気分に影響しているのは
思考パターン、体感覚、感情
です。
では、嫌な感情を切り替えるにはどうしたらいいのか?
思考パターンとは
気分を切り替える方法
気分を切り替えるポイントとしては、上の
思考パターン、体感覚、感情が変化することを行えばいいのです。
私のおすすめは、
五感で心地よく感じられることをする
例えば、心地よく感じる音楽を聞く、お風呂に入る、好きなものを食べる、
好きなものを見る、
私の場合、自然が好きなので、自然が綺麗な場所にでかけて、お散歩しました。
お散歩も私の好きなことです。
そうすると、脳が「心地よいことを経験している」
と認識し、
気分も良く晴れやかに、そして体も軽くなってきます。
つまり
気分を変えるには、気分が良くなる出来事は必要ない
自己完結できるんです!
誰かの力を借りなくても、
ラッキーなことが起きなくても、
すてきなパートナーに慰めてもらわなくても、
バカンスに行かなくても、
仕事が成功しなくても、
自分の気分は、少しの工夫で変えられる
これ、いいですよね!
ちょっとした工夫で、
あたかも良いことが起きた体験をしたと、
脳を錯覚させることができるのです!
まとめ
気分を切り替えるポイントは、
思考パターン、体の感覚、感情 を変えること。
具体的方法では、五感に変化を与えることを行うことです。
私には、自然の中でヨガや瞑想を行うことが効果あります。
試しにやってみてください。
音声でもお聞きいただけます。
「動く瞑想」を習慣にすると、気分の切り替えを簡単に出来るようになり、毎日が軽やかに、心地よくなってきます。
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